中小企業診断士

中小企業診断士の通信講座おすすめ5校を比較!【スマホでオンライン学習】

「中小企業診断士の勉強で通信講座を利用しようと思うが、どれを選べばよいか分からない」
「教材や講義の質に違いはあるのだろうか?」

世の中のビジネスマンから注目を集めている国家資格の中小企業診断士。
サラリーマンが取得したい資格ランキングでも1位を獲得しましたよね。

そんな、ビジネスマンであれば誰でも1度は聞いたことのある中小企業診断士を目指す方向けに、中小企業診断士の通信講座の比較をまとめていきます。

中小企業診断士試験は国家試験で難易度が高いです。
独学でも合格する方は少なくないですが、合格までに時間がかかったり、意外と合格までの費用が高くなってしまうケースが多いです。

中小企業診断士試験を本気で合格したい方は、本記事を参考にあなたに合った通信講座を見つけていただけると幸いです。

【本記事の内容】
・各校の中小企業診断士オンライン通信講座の特徴が分かる
・各校の教材の特徴や違いについて分かる

>>すぐにおすすめの通信講座を知りたい方はこちらのリンクをクリック。

Kengo
Kengo
ちなみに本記事を書いている筆者は、平成30年度の中小企業診断士試験に合格しました。
1次試験は482点/700点で1年目で合格、2次試験は翌年合格しました。 

学習のために利用したのは通学講座と通信講座の両方です(どちらもTAC)。
通学講座を受講した後で、通信講座に切り替えをした理由は、直接教室に行って学習する通学講座のメリットよりも、低価格で家でそのまま受講できるオンライン通信講座のメリットの方が大きいと感じたからですね。

効率よく勉強したい方、短期間で合格を目指したい方は独学だけではなく通信講座も合わせて利用することで合格に大きく近づくことができます。

【結論:筆者のおすすめの通信講座5選】
・筆者のおすすめ1位:スタディング(旧通勤講座)
・筆者のおすすめ2位:診断士ゼミナール
・筆者のおすすめ3位:クレアール
・筆者のおすすめ4位・5位:TAC資格の大原

中小企業診断士オンライン通信講座:筆者のおすすめ5校を紹介

オンライン通信講座は数多くありますが、筆者おすすめのオンライン通信講座が受講できる学校は下記の5校です。

スタディング(旧通勤講座):オンライン学習でも充実したテキストで学びたい方向け
診断士ゼミナール:オンライン学習を”最安”で学びたい方向け
クレアール:コストを抑えて効率的に学習したい方向け
TAC:安定感ありの伝統の大手資格学校で学びたい方向け
資格の大原:安定感ありの伝統の大手資格学校で学びたい方向け

中小企業診断士の勉強は非常に範囲も広く、勉強時間が大きくかかります。

現在は通信講座だけでもカリキュラムは非常に充実しているので安心ですし、過去問を解いている中で少しでも弱いところが出てくるのであれば、他社の教材も買うなどして補強できれば問題なしです。

とはいえ、各社の価格や品質面について少しでも情報を知りたいという方向けにシンプル・簡潔に解説していきます。

中小企業診断士オンライン通信講座:おすすめ5校を徹底比較

中小企業診断士 通信講座 おすすめ1位:スタディング

スタディングがおすすめの理由①:科目別受講が可能

スタディングがおすすめな理由の1つ目は科目別受講が可能ということです。

例えば、独学で勉強をしていて「経済学と経営情報システムが苦手。。」という方は、この2科目のみを選択して受講することが可能です。

Kengo
Kengo
プランを自身で選べるので、価格を抑えながら、 自身に合った勉強方法を選択できるのは素晴らしいですね。これから紹介する他の通信講座では科目を個別で選択できませんので、スタディングだけの特徴です。
>>スタディングの科目別コースはこちら

スタディングがおすすめの理由②:低価格で受講が可能

【各社の1次・2次対応コースの価格(税抜き)】
スタディング(旧通勤講座)48,900円【最安値】
診断士ゼミナール:49,800円
クレアール:200,000円
TAC:266,000円
資格の大原:242,400円

スタディングは価格が48,900円と最も低価格です。
費用を抑えながら勉強をしたい方にはとにかくおすすめですね。

スタディングの安さの秘密は、従来の一般的な資格学校・通信講座でかかっていた「合格に関係ない事にかかるコスト」を極限まで削減したことにあります。

さらに、スタディングでは、ITを活用した、革新的な学習システム・運営システムを開発した結果、運営コストを大幅に削減することができました。
その結果、圧倒的な低価格が実現できているのです。

そして、スタディングは、最初に無料登録ができて実際の講座を受講できるので、受講したいと考えている人はまずお試しできるのがメリットです。

迷っているのであれば、一度無料プランを試してみると良いですよ。

「明日やろうと一日迷った人」は、試験直前になって、「あと1日増えれば」と後悔します。まずは勉強をスタートさせる行動力が重要ですね。

=>「スタディング 中小企業診断士講座」のキャンペーン情報や無料お試しはコチラ!

なお、スタディングの申込手順を知りたい方は、スタディングの申込方法を画像12枚で解説【5分で勉強開始できます】の記事で解説していますので、合わせてご確認ください。

Kengo
Kengo
考え方が合理的ですね。
ネット銀行が金利高めで金融商品の手数料も低めを実現できている考え方と似ていますね。

スタディングがおすすめの理由③:講義が1つ1つ短く、スキマ時間を活用しやすい

スタディングはもともと通勤講座と呼ばれていたほど、「通勤時間などの隙間時間を活用した勉強」ができるように意識をして講義を作っています。

ですので、忙しい方などは通勤時間やお風呂の中など短い時間の中で、講義を受講することで効率よく勉強を進めることができます。

スタディング
公式ページ

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中小企業診断士 通信講座 おすすめ2位:診断士ゼミナール

診断士ゼミナールがおすすめの理由①:最大3年間の延長受講が可能

【各社の1次・2次対応コースの価格(税抜き)】
スタディング(旧通勤講座):48,900円(更新講座16,980円~)
診断士ゼミナール:49,800円(最大3年間無料
クレアール:200,000円
TAC:266,000円
資格の大原:242,400円

価格に関しては、複数年にわたって中小企業診断士試験を目指す方は、最大3年間延長受講があるため診断士ゼミナールが最も安くなります

もし、1次試験しか合格できなくても追加で費用が発生しないです(ただし、オプションを希望する場合は別途費用発生)。


ですので「複数年かけて低価格重視でスタートしたい!」という方は診断士ゼミナールでの受講がおすすめです。

診断士ゼミナールがおすすめの理由②:過去問解答解説が5年分標準で付属

診断士ゼミナールでは、過去問の解答解説が5年分標準で付属しています。

中小企業診断士合格に、過去問演習は必須ですので5年分が標準で付属されているのはありがたいです。

※ちなみに、スタディングでは過去問はオプションとしてついています。

診断士ゼミナールの公式ホームページはこちら

診断士ゼミナールのいまひとつな点:科目別で受講が出来ない

診断士ゼミナールのいまひとつな点は、科目別で選択受講が出来ないことです

例えば、「独学で勉強をしていて企業経営理論と財務会計は市販のテキストを利用して勉強を進めてきたので、残りの5科目のみを受講したい」ということはできません。

すでに独学で勉強をしてきて補足的に通信講座を利用したいというひとには、いまひとつかもしれませんね。

診断士ゼミナール
公式ページ

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中小企業診断士 通信講座 おすすめ3位:クレアール

クレアールがおすすめの理由①:講義・トレーニングがカスタマイズ可能

クレアールの通信講座がこだわっているのは、重要度別の学習です。

テキスト・過去問・その他の演習の3つのパートで重要度を「A・B・C」に分けており、自身の受験戦略に応じてカスタマイズできます。

たとえば、苦手科目であれば50点狙いとして「重要度A」のみを決め打ちした学習をおこない、合格点60点を狙うのであれば「重要度A・B」に絞り込んだ学習を行うということが可能です。

クレアールがおすすめの理由②:過去問は18年分を完全網羅

クレアールは過去問題集が「現行試験制度のH13年以降の18年分を完全網羅」しています。

そして、18年分の過去問を分析している資格学校であるからこそ、試験傾向に基づいた重要度分け(重要度A・B・C)が出来ているのです。

合理的な学習・自身にあった学習スタイルで勉強したい方はクレアールを利用するのがいいでしょう。

クレアール
公式ページ

中小企業診断士 通信講座 おすすめ4位・5位:TAC・資格の大原

TAC・大原がおすすめの理由:合格実績の多い講師陣

TACや資格の大原のおすすめの理由は、合格者を多数輩出している質のよい講師陣です。

ケン
ケン
 筆者はTACを利用しましたが、この人の言うとおりに学習を進めていけば合格に到達できるなと確信しつつ勉強を進めることが出来ました。 

講師陣の言っていることを素直に実践することで、点数を着実に伸ばすことができ、合格ラインへ到達することが出来ました。

TAC・資格の大原のいまひとつな点:価格が高い

TAC・資格の大原のデメリットは、価格が高いことです。
実際に、おすすめ4校の価格を比較すると下記の通り。

【各社の1次・2次対応コースの価格(税抜き)】
スタディング(旧通勤講座):57,900円
診断士ゼミナール49,800円
クレアール:200,000円

TAC266,000円
資格の大原242,400円

スタディングや診断士ゼミナールと比較をすると、およそ5倍程度の費用がかかってしまいます。

お金をある程度かけられる人であれば、TACや資格の大原が間違いないのですが、できることなら価格が安いことに越したことはありません。

中小企業診断士の通信講座は安すぎる

以上、5校の中小企業診断士の通信講座をまとめてみました。

比較的金額が高い通信講座でも20~30万円くらいかかりますが、実際にスキルを身に着けてしまえば簡単に回収できるはずです。

公的業務の報酬の相場は下記のとおりです。
※中小企業基盤整備機構の調査より

・経営診断業務:47,500円/日
・経営指導業務:37,900円/日
・調査研究業務:37,100円/日

例えばスタディングであれば、2日ほど業務従事できればコスト回収できます。

また、会社員の場合でも早期の出世や資格手当ができることによってすぐに回収できます。

中小企業診断士の通信講座は進化し続けている

中小企業診断士試験の学習は、ここ10数年で進化を遂げています。

10年くらい前であれば、スマートフォンや4Gが無かったために実際に資格学校へ行って生の講義を受講したり、DVD講義を受講するしかなかったです。

しかし、現在では通信環境が圧倒的に良くなっており、資格学校へ行かなくても良質な講義をスマートフォンやパソコンで受講することが出来るようになりました

なので、必ずしもTACや資格の大原へ通って勉強しなくても、良質な授業を受けて合格ラインに到達することが可能です。

【補足】中小企業診断士のオンライン通信講座のデメリットは?


低価格でテキストや講義の品質も十分あるオンライン通信講座ですが、デメリットもあります。

【オンライン通信講座のデメリット】
・通信容量がかかる
・解説でも理解できなかった場合にすぐに質問をすることができない

まず1つ目のデメリットは「通信容量がかかる」です。

診断士ゼミナールであればダウンロード形式、スタディングであればストリーミング方式など方法は変わりますが、携帯の通信容量が少ない(例えば5G/月など)であれば、スマホで視聴するのは家などのWiFi環境がないと難しいですね。

とはいえ、家で見ること前提であり、WiFi環境が整っていれば問題なしですね。

2つ目のデメリットは「解説でも理解できない場合にすぐに質問することができない」という点です。

診断士ゼミナールやTAC、資格の大原はメールでの質問が可能ですが、返答までに時間がかかるため教室で受講している場合に比べて、直接質問ができないです。

ただし、僕もTACで学習していましたが質問は一度もしたことはありませんし、そもそも質問するようなことはないです。正直わからないことはgoogleなどで検索すればたいてい解決できますね。

中小企業診断士 オンライン通信講座:まとめ

【結論:筆者のおすすめの通信講座5選】
・筆者のおすすめ1位:スタディング(旧通勤講座)
・筆者のおすすめ2位:診断士ゼミナール
・筆者のおすすめ3位:クレアール
・筆者のおすすめ4位・5位:TAC資格の大原

まとめると、筆者のおすすめは上記の通りです。

まずは無料お試しが可能なスタディングで登録してみてはいかがでしょうか。

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Kengo
【経歴】銀行→コンサル 【資格】中小企業診断士/行政書士/宅建士/FP/簿記/銀行業務検定 他。 資格のおかげで人生を好転できた経験から「資格を通じて人生を豊かにする」を伝えていきたいです。 プロフィール詳細はこちら
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