中小企業診断士

中小企業診断士試験の内容と勉強時間を解説【結論1000時間】

「中小企業診断士試験って難関資格と聞くけど、実際合格するまでにはどれくらい勉強すればいいんだろう?」
「中小企業診断士の試験の内容について知りたい!」

上記のような疑問について、解説していきます。

この記事を書いている筆者は、金融機関で働きながらTACを利用して2年かけて合格しました(1次試験は1年目で合格)。
実際に筆者が合格までにどれくらいの勉強をしたのかも本記事では紹介していきます。

【本記事の内容】
・中小企業診断士の合格までに必要な勉強時間について解説
・中小企業診断士の試験内容について解説

中小企業診断士の合格に必要な勉強時間

必要な勉強時間は1,000時間以上【難関国家資格です】

結論ですが、中小企業診断士合格までに必要な勉強時間はおおよそ1,000時間~1,500時間程度です。

中小企業診断士試験は合格率が1次2次試験のストレート合格の場合4%の難関資格なので、合格までの勉強時間・道のりは長いです。
単純に計算すると毎日3時間×365日の勉強で1,095時間となりますから、1年間かけて毎日平均して3時間を捻出するくらいの勉強が必要ということですね。

働きながら取得を目指される方の場合は、非常に多くの勉強時間が必要なので、「継続して勉強をしていくという覚悟」と「スキマ時間を活用しながら勉強すること」が必要です。

ただし、診断士試験は科目合格制の試験ということもあり、1次試験の各科目の合格は3年間有効というルールや、1次試験の合格によって2次試験は2回挑戦することも可能です。
このような特徴もあるので働きながらでも数年かけて計画的な取得も可能となっています。

(詳しい試験内容は「中小企業診断士試験の合格率は?意外と複雑な合格基準についても解説!」の記事に書いているので確認してみてください)

【中小企業診断士試験の特徴】
■1次試験は科目合格制であること(3年間有効)

■1次試験に合格すれば、合格した年を含めて2年間、2次試験に挑戦することができること
■1次試験と2次試験の学習に費やす時間の目安「7:3」もしくは「8:2」程度


あくまで1,000時間~1,500時間というのは一般的によく言われるものですが、独学なのか通学なのかということや短期集中でやるか長期間かけてやるかによっても変わってくるので参考程度に受け止めるのが良いと思います。

中小企業診断士の合格率と難易度【合格基準も解説】 「中小企業診断士の合格率や難易度はどれくらいなんだろう?」 「中小企業診断士試験を受験しようと思ったけど、診断士試験の合格基準...

中小企業診断士の試験内容

中小企業診断士はコンサルタントとしての唯一の国家資格

中小企業診断士は日本では唯一のコンサルタントの国家資格です。
コンサルタントは経営者に対して、経営のアドバイスをする仕事で非常に幅広い知識が必要となります。

ですので、中小企業診断士試験は経営に関わる様々な分野・科目について問われる試験となっています。
では、試験の内容について詳しく見ていきましょう。中小企業診断士の試験の内容は下記のように1次試験と2次試験に分かれています。

①1次試験(7科目選択式)
②2次試験(4科目論述式)+口述試験(論述式の合格者のみ受験)

1次試験と2次試験では求められる内容が異なりますので、それぞれの特徴に合わせて勉強をしていきましょう。

1次試験の内容について

科目名 試験時間
経済学・経済政策 60分
財務・会計 60分
企業経営理論 90分
運営管理(オペレーションマネジメント) 90分
経営法務 60分
経営情報システム 60分
中小企業経営・中小企業政策 90分

1次試験は7科目で構成されています(試験も2日間にわたり行われます)。

試験範囲が広いため、計画的に取り組む必要があります。

また、選択式の試験であるためインプットや暗記などに重点を置いて学習することで合格ラインに到達することが出来ます(経済学や財務会計は例外で、計算力が求められます)。

また、合格基準には足きりがあるため、苦手科目を作らずに試験当日を迎えられるかが鍵となる試験試験となっています。

2次試験の内容について

科目名 試験時間
A 中小企業の診断および助言に関する実務の事例Ⅰ 80分
B 中小企業の診断および助言に関する実務の事例Ⅱ 80分
C 中小企業の診断および助言に関する実務の事例Ⅲ 80分
D 中小企業の診断および助言に関する実務の事例Ⅳ 80分

ちなみに上記の事例の詳細は下記のとおりです。

事例Ⅰ:人事・組織
事例Ⅱ:マーケティング
事例Ⅲ:運営管理
事例Ⅳ:財務・会計

2次試験は4科目あり、事例企業に対しての助言内容を論述する形式となっています。

2次試験は論述となるため知識をアウトプットする力が求められています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。要点をまとめると下記になります。

・中小企業診断士の合格までに必要な勉強時間は「1,000時間以上」
・試験は1次試験(選択式)と2次試験(論述式+口述)に分かれている
・必要な知識は広範囲に渡るので苦手科目を作らずに勉強できるかがカギ


参考ですが、過去の試験問題については
中小企業診断士協会のHPで確認ができるので、まずこちらを確認してみるとよいと良いですね!

中小企業診断士の通信講座おすすめ5校を比較!【スマホでオンライン学習】 「中小企業診断士の勉強で通信講座を利用しようと思うが、どれを選べばよいか分からない」 「教材や講義の質に違いはあるのだろうか?...

 

ABOUT ME
KEN
金融機関⇒スタートアップ企業 資格の取得によって人生の分岐点でチャンスをもらえた経験から、「資格を通じて人生を豊かにする」を伝えていきたいです。 【取得済の資格】 ・行政書士(21歳/大学在学中に独学で合格) ・宅地建物取引士(22歳/大学在学中に独学で合格) ・中小企業診断士(26歳/働きながら資格学校を利用し合格) ・FPや銀行業務検定(勤めていた金融機関で最年少取得記録)
こちらの記事もおすすめ!