中小企業診断士

中小企業診断士試験1次試験合格のための学習スケジュールは?

本記事では、「初めて中小企業診断士の勉強を開始される方」が1次試験及び2次試験を突破するためにどの時期にどのような勉強を行うべきかをまとめております。

中小企業診断士の資格に興味はあるものの、まだ勉強を開始できていない方はこの記事を是非参考にしていただいて、合格までのイメージを掴んでいただけたらと思います。


※社会人の方が、働きながらでも実行できるスケジュールを意識して記載させていただいております。

【9月~11月】学習のスタート


この時期は、各大手予備校が来年度の試験に向けて講義を開始するタイミングです。

主にインプットに重きを置いて学習を行う時期となります。参考書を読みながら、比較的難易度が易しいもしくは、重要度の高い問題(問題の重要度の横に☆マークなどがついている問題集がお勧めです)を解いていく時期になります。

インプットに重きを置いて学習を行うべき時期ではありますが、初めて勉強をされる方は、まずは必ず各科目の過去問を1度解いておきましょう(インプットを始める前段階で行うのがベストです)

これは、インプット(つまり参考書などで勉強)を開始するまでに各科目の出題傾向を把握しておくためです。

例えば、財務会計であれば「用語を覚えることよりも解法を覚えて計算問題を繰り返すことに重点を置く」等、勉強方法が他の科目と異なってくるためです。

また、この時期の勉強は2次試験との関連性が高い試験科目である企業経営理論・財務会計・運営管理に重点を置いて勉強しましょう。
これら3科目は特に深い理解が求められ、2次筆記試験やその後の口述試験でも出題される科目となります。

受験勉強の期間において最も時間を割いて勉強を行うべき科目となるので、9月~11月から勉強を開始し、スタートダッシュを決めましょう。

【9月~11月】の勉強方法
●インプットに重点を置く時期
●但し、インプットを始める前に一通り全科目の過去問を解いてみる
●企業経営理論・財務会計・運営管理の勉強に重点を置いて勉強する

【12月~3月】アウトプットへ徐々に移行


この時期はインプットを行いながらも、徐々にアウトプット的な学習をスタートさせていく時期となります。

企業経営理論・財務会計・運営管理(以下、主要3科目とします)は過去問題を解き始めましょう。
3月までに主要3科目については最低でも過去5年分の過去問を2周はしておきましょう。

また、12月~3月は主要3科目の過去問を回転させながら、経済学・経済政策の勉強開始他の暗記3科目(経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策)の内、いずれか1科目の勉強を開始しましょう。

経済学・経済政策に関しては、主要3科目と同様、暗記よりも理解力が求められます。苦手科目とされる方が多い科目の1つであり、1次試験全体の1科目の受験科目となるのでこの科目で出鼻をくじかれないようにしておく必要があります。

【12月~3月】の勉強方法
●徐々にアウトプットに移しながらも、インプットも同時に行う。
●経済学・経済政策+暗記3科目の内1科目の勉強のスタート。

【4月~6月】本格的なアウトプット時


この時期からは本格的なアウトプットの時期に入ります。

主要3科目+経済学・経済政策の過去問5年分を3周完了+過去問10年分(6~10年前の分)を1周は終えておくようにしましょう。
この時期で主要3科目については2科目は60点を超えておけると良いかと思います。

また、暗記3科目(経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策)のインプットの完了を行います。
この時期までに暗記3科目については過去問で40点が取れるくらいまでの勉強が進んでいれば問題はないかと思います。

※1年目でストレート合格(1次試験+2次試験)を目指される方は、この時期に2次試験の過去問題を1度解いておくとよいかもしれません。
また予備校によっては2次試験のスタートアップ講義のようなものもあるかと思うので、この時期に1度受講できる方はしてみてください。

1次試験を突破しないことには2次試験の受験はありませんので、この時期の2次試験の勉強は必須ではありません(1次試験後からの2ヶ月程度の勉強でも十分2次試験は合格できるからです

【4月~6月】の勉強方法
●本格的なアウトプットの時期
●主要3科目は過去問5年分を3周以上行いつつ、6年以上前の過去問も解く。
●全科目のインプットは一通り終わっている状態にする。
●余裕がある方は2次試験の過去問を解いてみる(必須ではない)

【7月~8月】ラストスパート


この時期は最後のラストスパートの時期です。アウトプット中心で過去問を解きながら理解や暗記が十分でないものは適宜参考書で最終確認をしていきましょう。

7月~8月の勉強で初学者は一気に点数が伸びます。
特に暗記3科目は最後の2ヶ月で点数が伸びやすいです(直前期なので内容を忘れずに、本試験に向かえます)。

6月までで過去問で思うように点数が伸びなかった方も諦めずにラストスパートを行いましょう(ちなみに筆者も、7月月初の模試では7科目で350点程度でしたが、1次試験本番では470点まで点数が伸び、合格できました)。

【7月~8月】の勉強方法
●アウトプット中心&弱点を参考書等で補完
●初学者はこの時期に点数が伸びるということを信じて、ラストスパートをかけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

働きながらの方や学生の方などによって勉強時間の確保には差があるかと思いますが、上記の手順で学習を進めれば1次試験の一発合格は十分狙えます。

是非、しっかりスケジュールを立てて、勉強頑張ってみてください!

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KEN
金融機関⇒スタートアップ企業 資格の取得によって人生の分岐点でチャンスをもらえた経験から、「資格を通じて人生を豊かにする」を伝えていきたいです。 【取得済の資格】 ・行政書士(21歳/大学在学中に独学で合格) ・宅地建物取引士(22歳/大学在学中に独学で合格) ・中小企業診断士(26歳/働きながら資格学校を利用し合格) ・FPや銀行業務検定(勤めていた金融機関で最年少取得記録)
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