中小企業診断士

中小企業診断士 経営法務の勉強法【勉強時間や合格率も解説】

中小企業診断士試験の暗記系の科目である経営法務。

近年は合格率が低く推移している科目で、1問あたりの点数が5点と非常に重たいウエイトとなっているのも特徴です。

本記事では、そんな経営法務についてまとめていきます。

【本記事の内容】
・経営法務の出題範囲について
・経営法務の合格率の推移について
・経営法務の合格に必要な勉強時間について
・経営法務の勉強法について

Kengo
Kengo
【本記事の筆者】
元銀行員で、現在はベンチャー企業で中小企業診断士の資格を活かしながらITツールを用いた業務効率化コンサルティングを行っています。
26歳で中小企業診断士2次試験に合格・登録。
<1次試験の成績>
・企業経営理論 60点
・財務会計 88点
・運営管理 52点
・経済学・経済政策 92点
・経営法務:60点
・経営情報システム:52点
・中小企業経営・政策: 78点
【合計得点】482点
中小企業診断士 おすすめの通信講座

おすすめの通信講座はスタディング(旧通勤講座)診断士ゼミナール
大手予備校の1/4程度の金額で、高い品質の講義を受講することができます。
スタディング(旧通勤講座)では1科目のみの受講も可能、かつ無料登録で動画を試しに聞いてみることもできるので、気になる方はチェックしましょう。

【独学合格】中小企業診断士の勉強法とテキストを紹介【最初の一歩】中小企業診断士は1次試験・2次試験を通してストレート合格率が4%程度の難関国家資格です。かなりの難関試験ですが、サラリーマンや大学生であ...

中小企業診断士 経営法務:試験内容と出題範囲について

【経営法務の出題内容のまとめ】
・民法に関する内容
・会社法に関する内容
・知的財産に関する内容
・その他の内容

経営法務の出題内容は主に上記の内容です。
上記を1つ1つ深掘りしていきます。

民法に関する内容

民法は、個人と個人の権利関係を定めた法律で、私たちの身近な法律と言えます。

民法では契約上での権利関係や土地や建物などの所有権に関する規定、遺言や婚姻などの規定が定められています。

会社法や知的財産に関する内容ほど、頻出論点ではありませんがしっかり理解をする必要がある範囲です。

会社法に関する内容

会社の経営のルールに関する内容を定めています。

会社の設立から解散や破産、組織の運営について、資金調達について規定されています。

中小企業診断士試験の経営法務では特に、株式会社の組織についてのルールが重要論点になっています。

知的財産に関する内容

著作権や意匠権(デザインの創作についての権利)などの無体物も財産として取扱いして、複製などの行為に関して専有できる権利を知的財産権といいます。

企業の商品のデザインなども知的財産に含まれ、企業の経営とも関係がある範囲です。

その他の内容

その他、上記の範囲以外にも金融商品取引法やM&A・事業承継に関連する法律、資本市場への参画(上場基準など)が出題されます。

中小企業診断士 経営法務:合格率の推移

年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度 H30年度
合格率 10.4% 11.4% 6.3% 8.5% 5.2%

下記の記事で全科目の過去8年分の合格率の推移をまとめています。
中小企業診断士試験の合格率は?意外と複雑な合格基準についても解説!

経営法務の過去5年分の合格率は10%前後とやや低く推移しています。

ちょっと苦手意識がある方は、まずは50点の得点を目指して他の科目で挽回するという戦略も一つですね。

勉強法の箇所でも触れていますが、経営法務は暗記科目で過去問の繰り返しで着実に点数が伸びる・安定する科目です。

自分を信じて過去問とテキストを繰り返し勉強しましょう。

中小企業診断士 経営法務:合格までに必要な勉強時間は?

経営法務で科目合格を目指すために必要な勉強時間はおおよそ80時間〜100時間程度です。

他の科目も含めて、7科目で6割以上の得点で合格を目指すのであれば100時間以内で合格点を越える気持ちで勉強しましょう。

経営法務は2次試験の出題内容には直結しませんから短い時間で50点から70点までの範囲で安定して得点できる状態を目指すのがベターですね。

中小企業診断士 経営法務:勉強法を紹介

勉強の進め方(経営法務はテキスト→過去問)

経営法務の基本的な勉強の進め方は「テキスト→過去問→テキスト→・・・」です。

上記の繰り返しのイメージはテキストで1つの分野を学んだらすぐに同範囲の過去問や問題集を解いて、また次の分野を読んでいく、という進め方です。

経営法務は暗記科目のため、過去問で出題された内容を繰り返し解いていくことで着実に点数が伸びるとともに、得点も安定しやすいのが特徴です。

初めて法律を学ぶ方におすすめの勉強法

もし、経営法務のテキストなどを読んでみて、なかなか理解ができないという方は下記の方法をまずとってみるのがいいかもしれません。

・難易度が比較的低めな法律系資格のテキストを流し読みする
・法律の入門書を読んでみる
・動画による音声・可視化された解説で学んでみる

【難易度が比較的低めな法律系資格のテキストを流し読みする】

経営法務と出題内容が近い別資格では、ビジネス法務検定3級(民法や会社法部分)や知的財産管理技能検定があります。

【法律の入門書を読んでみる】

また法律の入門書で分かりやすいものとしては下記の書籍がおすすめです。

中小企業診断士の文字だけのテキスト等ではなかなかイメージしずらい「種類株式」や「会社の仕組み」について非常にわかりやすく、整理されてまとまっています。中小企業診断士だけではなく、その他の国家資格で会社法を学ぶ方にもおすすめの書籍です。

漫画の書籍でおよそ2時間程度で読み切ることが出来る分量ですが、本書のあちこちで重要論点にもしっかり触れられており、非常におすすめです。

【動画による音声・可視化された解説で学んでみる】

動画で解説のあるものに関してはスタディング(STUDYing)診断士ゼミナールで学んでみるのもいいです。

受講料はかかってしまいますが、理解をすすめるには1番いい方法です。

1科目からでも受講できるので比較的安価に受講できるのもおすすめな点です。

まとめ

【本記事のまとめ】
・経営法務の頻出論点は「民法・会社法・知的財産法」
・近年の合格率は低めの5%~10%台
・合格までの勉強時間の目安は80時間~100時間程度【これ以内の勉強時間で合格したい】
・勉強はテキスト+過去問を繰り返す【演習量と得点は比例していきます

繰り返しにはなりますが、経営法務は暗記系科目で得点は過去問の演習量に比例し、かつ安定していきます。

試験前日まで得点が伸びる科目ですので、諦めずに取り組んでいきましょう。

中小企業診断士の通信講座おすすめ5校を比較!【スマホでオンライン学習】 「中小企業診断士の勉強で通信講座を利用しようと思うが、どれを選べばよいか分からない」 「教材や講義の質に違いはあるのだろうか?...

 

中小企業診断士
トップページへ

ABOUT ME
Kengo
【経歴】銀行→コンサル 【資格】中小企業診断士/行政書士/宅建士/FP/簿記/銀行業務検定 他。 資格のおかげで人生を好転できた経験から「資格を通じて人生を豊かにする」を伝えていきたいです。 プロフィール詳細はこちら
こちらの記事もおすすめ!