「行政書士の通信講座を調べているけど、たくさんありすぎてどこの講座がいいのか分からない。」
「低価格で受講できるのはどの講座?」
「講義や内容がおすすめなのはどの講座?」
インターネットの利用が広まってきて、資格の勉強をするのも必ずしもTACや資格の大原のような通学型の資格学校を利用しなくてもいい時代になりましたね。
通信講座・通信教育であれば、価格が圧倒的に安いことと勉強にかける時間を多く取れることがメリットです。
しかし、通信講座で調べてみると「色んな通信講座があってどれがいいのか選べない」という状態になりやすいです。
そこで、本記事では、このサイトだけ見れば行政書士の通信講座を選ぶことができるように「価格面」と「実績」にフォーカスを当てて筆者が選んだ4社を紹介・比較していきます。
【本記事の内容】
・通信講座のメリットとデメリットを解説
・行政書士の通信講座の各校の特徴を比較
大学3年生の時に行政書士試験に独学合格。
受験回数2回、平成23年に198点で合格。
その他:中小企業診断士・宅地建物取引士等の国家資格に合格
大学生時代の僕はお金もないことを理由にして通信講座を利用しませんでしたが、合格までに2年間を要したことを考えると、お金のない方こそ低価格かつ良質な通信講座を受講し効率的に合格してほしいです。
筆者は、行政書士合格後に他の資格を取得する際、通学の講座と通信講座をどちらも利用しました。
その経験を踏まえて、通学講座にはない通信講座を利用することのメリットやデメリットも解説していきます。
【結論】行政書士の通信講座おすすめ4校
おすすめ1位:フォーサイト
おすすめ2位:スタディング(STUDYing)
おすすめ3位:アガルート
おすすめ4位:東京法経学院
行政書士の通信講座おすすめ4社を比較
【上位3社の比較】
1位 フォーサイト |
2位 スタディング |
3位 アガルート |
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特 徴 |
高い合格率 全国平均の約3倍 |
受講者60,000人超 あらゆる学習をスマホ1つで |
講師が大評判 高い合格率 全国平均の約6倍 |
価 格 |
46,800円 | 45,900円 | 98,000円 |
行政書士の通信講座 おすすめ1位:フォーサイト
【フォーサイトの特徴】
・料金:46,800円~
・受講者の合格率が高い
・eラーニングシステム「道場破り」を利用可能
フォーサイトの特徴は、「受講者の合格率が全国合格率の2.94倍の37.3%」ということです。
行政書士講座の総受講者数も60,000人を超えており実績を積み上げている学校です。
毎年非常に高い合格実績を出していることから、教材の質が高水準であることがわかります。
さらに、フォーサイトでは全受講生に本試験・合格発表後にメールでアンケートを実施して集計を行っています。
教材の満足度に関するアンケート結果もホームページに公開していて、信頼できる通信講座です。
◆アンケート結果
・合格までの受験回数
・テキスト・問題集の満足度
・勉強開始から試験までの期間
※そのほかにも様々なアンケートが掲載されています。
また、フォーサイトの有効的な活用方法については下記記事にてまとめています。

フォーサイトでは、サンプル教材・eラーニングを無料でお試しすることもできるので、まずは教材内容を確認してから検討・申込したいという方は一度無料お試しを体験してみるのがいいでしょう。
行政書士の通信講座 おすすめ2位:スタディング(STUDYing)

【スタディングの特徴】
・料金:45,900円~(最安値)
・あらゆる学習をスマホ1台で完結することが可能
・冊子テキストについてはオプション
スタディングの特徴は最安値での受講が可能なことと、スマホ1台であらゆる学習を行うことができることです。
動画講義は1コマずつが短く、通勤時間やスキマ時間で勉強するのに最適に作られています。
基本料金ではWEBテキストのみですが、オプション(大体1万円~2万円)をつけることで冊子テキストも付いてきます。
「独学では不安」かつ「費用を極力抑えたい」という方にはおすすめです。
講義は無料でサンプルを受講することもできるので、使い勝手を確かめるために利用してみてもいいですね。
なお、スタディングの申込手順を知りたい方は、スタディングの申込方法を画像12枚で解説【5分で勉強開始できます】の記事で解説していますので、合わせてご確認ください。

行政書士の通信講座 おすすめ3位:アガルート

・全国平均を大きく上回る合格率
・豊村講師の講義が大評判
・テキストもボリュームがしっかり
アガルートの一番の特徴は、全国平均の約6倍となる72.6%の合格率を誇っている点です。
この合格率が実現されている要因として、「豊村講師のわかりやすい講義」と「通信講座と思えない充実したテキスト」が上げられます。
本気で合格されたい方で、最短合格というよりもしっかり知識を身につけたうえで合格されたい方にはかなりおすすめの講座となっています。
その分、少しだけ価格が高いということだけがネックですが、合格後の返金制度もあるので安心です。
アガルートでは公式ホームページで講義を無料公開で講義を無料公開しているので、実際に受講したときにどのような講師がどんな講義をしてくれるのかは事前に見ておきましょう。

行政書士の通信講座 おすすめ4位:東京法経学院

【東京法経学院の特徴】
・料金:58,900円~
・特徴:法律資格に強い
・その他:少し料金が高い
東京法経学院の特徴は名前の通り「法律資格に強い」学校であるということです。
また、教材のクオリティや講義のクオリティも高く、講義内容を重視するという方にはおすすめですね。
ただし、デメリットとしては若干価格が高いということです。
割引キャンペーンをやっていることもあるので、キャンページ時がおすすめです。

行政書士試験で通信講座を利用するメリットとデメリット

行政書士試験対策に通信講座を利用するメリット
・通学するのに比べて圧倒的に価格が安い
・時間の制約がなくなり、効率がよい
通信講座・通信教育であれば、価格が圧倒的に安いことと勉強にかける時間を多く取れて効率的であることがメリットです。
これは当たり前の話ですが、通学講座を行っている資格学校では必ず、校舎などがあり講師がいるもしくはDVDを見るなどの勉強部屋があります。
校舎を利用した通学講座の場合、学習部屋の設備代・電気代・トイレの水道代、そしてスタッフの人件費がかかっています。
当たり前ですが、このような環境の中で勉強するにはお金がかなり必要になりますよね。
これと比較して通信講座の場合、その会社のコストは教材のみ(動画やテキスト)に集中できます。
なのでかなり安く講座が受けられるわけですね。
銀行で例えると、通信講座はネットバンク、通学講座はメガバンクや地方銀行などの店舗がある銀行です。
最近はわざわざ銀行へ手続きしに行く人もインターネットの普及でなくなりましたよね。
資格の勉強も同じく、わざわざ教室に行かなくても高品質なサービスを受けられるようになったのです。
2つ目のメリットは、時間の制約がなくなり、効率がよいことです。
通信講座であれば、わざわざ教室に行って授業を受けたりしなくてもよく、通勤中の電車でも見られますし自宅でも講義を受けることができます。
行政書士試験対策に通信講座を利用するデメリット
・勉強する場所が与えられない
・モチベーション管理が難しい
通信講座は安くて、時間的にも効率がいいですが、デメリットもあります。
自分で自分のモチベーションをコントロールすることができない人は通学の方がいいかもです。
通学する場合は、スタッフが勉強の進捗を気にかけてくれたり、周りに同じ資格を受験する仲間もいたりします。
また、通学の学校であれば自習室があり勉強に集中できる環境を利用することが出来ます。
そういった場を提供しているのが通学型のメリットでもあるので、その点を受けることが出来ないのが通信講座のデメリットですね。
おすすめの行政書士通信講座のまとめ
【結論】行政書士の通信講座おすすめ4校
おすすめ1位:フォーサイト
おすすめ2位:スタディング(STUDYing)
おすすめ3位:アガルート
おすすめ4位:東京法経学院
・高い合格実績で選ぶならフォーサイト
・圧倒的な低価格で受講するならスタディング
・法律資格に強い学校で学ぶなら東京法経学院
どの通信講座もクオリティの高い教材で、合格者を多数輩出している通信講座です。
どの通信講座を選んでも間違いがないクオリティになっているので、自分に合う特色の学校を選んで、行政書士試験を突破するための勉強を行っていきましょう。