行政書士

行政書士の基礎法学の対策・勉強法について解説

行政書士試験の1問目・2問目として出題されるのが「基礎法学」という分野です。

例年、1問目に奇問や難問が出題される傾向があり、受験生の出鼻をくじくような問題が出題されます。

全体の配点で見れば8点/300点という出題内容ですので、そこまで対策をしなくても問題ない科目となります。

とはいえ、少しでも基礎法学についても対策したいと思っている方は、本記事を最後まで見ていただければと思います。

ケン
ケン
【本記事の筆者】
私は、大学3年生時に行政書士試験に独学合格。
受験回数2回、平成23年に198点で合格。
独学で合格した経験をもとに勉強法のポイントを解説していきます。

行政書士の基礎法学の対策を知るための前提

基礎法学とは?どのような問題が出題されるか

・法律の概念的なこと
・法律用語
・法の解釈
・司法裁判制度
・法律についての歴史

基礎法学は個別の法律についての出題ではなく、あくまで『法学』に関連する幅広い内容について出題がされます。

ですので、上記の5つ以外からも出題されることもありますし、例えば過去には刑法の原理について出題がされたりしています。

ここで過去問を見て、イメージをしてみましょう。

H24.1:「判例」に関する次の記述のうち、明らかに誤っているものはどれか。

1 判例は、一般的見解によれば、英米法系の国では後の事件に対して法的な拘束力を有する法源とされてきたが、大陸法系の国では法源とはされてこなかった。
2 英米法系の国では、判決のうち、結論を導く上で必要な部分を「主文(レイシオ・デシデンダイ)」、他の部分を「判決理由」と呼び、後者には判例法としての拘束力を認めない。
3 判例という語は、広義では過去の裁判例を広く指す意味でも用いられ、この意味での判例に含まれる一般的説示が時として後の判決や立法に大きな影響を与えることがある。
4 下級審が最高裁判所の判例に反する判決を下した場合、最高裁判所は申立てに対して上告審として事件を受理することができる。
5 最高裁判所が、法令の解釈適用に関して、自らの過去の判例を変更する際には、大法廷を開く必要がある。

答えは「2」となります。(ざっくりの問題のイメージだけ掴んでもらえればと思います。)

ケン
ケン
法律に関する時事問題が出題されたり、話題となっている法改正について出題されることもありますよ。

基礎法学は2問中1問解ければ問題ない

基礎法学の出題数:2問
基礎法学の配点:8点

先程の過去問で例題を見ていただいた通り、かなりの奇問や難問が出題されることが多いです。

配点も大きくないため、「2問中1問とれればいいや」というくらいの対策で問題ありません。

ケン
ケン
行政書士試験がスタートして1問目が基礎法学になります。
最初は緊張した状態で難問や奇問が出題されるため、焦ってしまうかもしれませんので、基礎法学からではなく別の得意科目から解くようにしましょう。

行政書士の基礎法学の対策のポイント

過去問と予備校模擬試験の問題で対策しよう

基礎法学は対策は時間をかけなくても良いですが、それでも少しは対策をしたい方は、過去問と予備校の模擬試験の問題を解いてみましょう

過去10年間くらいの過去問で出題された内容については理解しておき、予備校で受験した模擬試験の基礎法学の問題は復習しておきましょう。

とはいえ、皆さんが重きをおいて対策をすべきは民法や行政法などの法令科目です

あまり時間を取られないように、基礎法学は簡単に対策するくらいにとどめておきましょう。

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KEN
金融機関⇒スタートアップ企業 資格の取得によって人生の分岐点でチャンスをもらえた経験から、「資格を通じて人生を豊かにする」を伝えていきたいです。 【取得済の資格】 ・行政書士(21歳/大学在学中に独学で合格) ・宅地建物取引士(22歳/大学在学中に独学で合格) ・中小企業診断士(26歳/働きながら資格学校を利用し合格) ・FPや銀行業務検定(勤めていた金融機関で最年少取得記録)
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