・何回受験しても資格試験に合格できない。。
・資格試験に合格するためのコツはないだろうか?
資格試験の勉強をしている人で、何回受けても不合格になってしまう人がたくさんいます。一方でどんな試験を受験してもすぐに合格する人もいます。
この2つのパターンの人はどのような違いがあるのでしょうか?
さまざまな難関資格に何度も受験をして、不合格も合格も経験している筆者が上記のような違いが起きる理由を分析します。
【本記事の内容】
・試験に合格できない人がチェックすべき改善点を解説
頭の良し悪しで決まるわけではない!
資格試験に合格できない人がチェック・改善すべき点

1-1.資格試験に合格することが目的になっている
これが最もよくありがちなパターンです。
「試験に合格することが目的となってしまい、試験合格後に何をしたいかが決まっていない」
この記事を読んでいるあなたは上記に当てはまっていないですか?
結論、「合格する人は試験合格後に何をしたいかが明確」です。
【試験に合格できない人】
・勤めている会社から資格を取れと言われたから受験している
・この資格取ったら、肩書としても箔が付きそうだから勉強してみよう
【試験に合格する人】
・自分が身につけたいスキルを得るために受験する
・〇〇の仕事をしたいから、この資格で知識をつけたい
上記のようなイメージです。
試験に合格する人は「能動的・前向き・目的が具体的」という特徴です。
逆に、試験に何度も落ちる人は「受け身・惰性・目的がない」という状態です。
少しでも、自分が上記に当てはまると思ったら、そもそも「何のために資格を取るのか」をもう一度考えてみましょう。
1-2.資格試験を受験すること・合格することを周囲に明言していない
「目的が明確な方が合格できるのは分かったけど、会社から取れと言われたものは目的なんてないし、受け身になってしまいます」
このように思う方もいると思いますから、取得を強制されているような方は「試験に合格することを明言する」ということだけでも意識してみましょう。
家族でも同僚でも友達でもどなたにでも大丈夫です。
・自分を追い込むことができる
・合格するイメージができる
他の人に試験に合格することを明言することで、自分を追い込みつつ、合格するイメージが少しずつ湧いていきます。
これをやっているのとやっていないという違いで、合格する可能性は変わってきます。
1-3.常に時間がないと言っている
「仕事や育児で勉強する時間が取れない」
上記のような理由で、「常に時間がない」と言っている人がいますが、本当に自分が試験に合格したいのであれば、試験に合格するための環境や習慣の変化も必要です。
この記事をここまで読んでいただいているあなたは資格に合格できるようになりたいと思っている人のはずです。
本当に合格をしたいのであれば、自分の生活の優先順位を「資格勉強中心」にすべきです。
【試験に合格できない人】
・家に帰ったら、まずテレビを付ける
・通勤電車の中は基本的に寝る
・twitterなどSNSを1日1時間以上見る
息抜きも大事なことですが、本当に合格したいのであれば、家に帰ったらまず机に座ってみる、通勤電車で少しでもテキストを読んでみる、スマートフォンを見ている時間も勉強に変えてみる。
すべてを一気に変えると大変ですが、一つずつ生活習慣を変えれば勉強時間は少しずつ増えていきます。
是非、時間がないと言っている人は少しでも取り入れつつ習慣を変えてみましょう。
【まとめ】気持ちの持ち方で結果は変わってくる

・何のために資格を取得するのか目的を明確にする
・試験に合格することを周囲に明言する
・時間の使い方と勉強の優先順位を変える
本記事では、どなたでも明日から行動が変えられる点のみを紹介しています。
なぜなら、試験に合格できる人と合格できない人の違いは「マインド」の違いが大きいからです。
もちろん資格の勉強にはテクニックなども必要ですし、元々の頭の良さも必要だったりします。
しかし、テクニックだけでもダメですし、頭の良さはそんなに変えられるものではありません。
資格試験に合格するためにすぐに変えられる「マインド」の部分を明日から取り入れてみてはいかがでしょうか?
色んなことが続かない人におすすめ。マンガですが一読の価値ありです。
合否を分けるちょっとしたコツが分かる一冊です。

