皆さんは1日あたりどれくらい勉強していますか?
そして、社会人の1日あたりの平均勉強時間は何分くらいだと思いますか?
すでに記事タイトルでネタバレしていますが、1日あたりの社会人の平均勉強時間は【6分】です。
本記事では、社会人の勉強や自己啓発について書いていきます。
【本記事の内容】
・社会人の1日平均勉強時間6分という件について
・社会人が勉強をすると周りと差がつくという件について

社会人の1日の平均勉強時間は6分という事実

上記は、総務省が行っている社会生活基本調査のデータです。
勉強時間が6分と解説してきましたが、これには自己啓発時間も含まれます。
自己啓発時間を含めて6分しか1日にやっていないというのは、さすがに日本人は勉強していなさすぎますね。
小学校・中学校・高校・大学とみなさん勉強をしてきたのですが、社会人になった途端にみなさん勉強しなくなります。
あなたの身の回りに勉強している人はいますか?
筆者は金融機関に勤めていましたが、なんか資格試験の勉強の時だけ勉強している人が大半で、本を読んでいる人も少なかったですね(多分5人に1人とか)。
社会生活基本調査では1人あたり6分という風に出ていますが、これはあくまで「平均」なので、推測するにほとんどの人が勉強すらしていなくて、一部の人が勉強をしていて6分という平均になっているようです。
※10人のうち1人が1日1時間勉強して、残りの9人が勉強していなくて「平均6分」ですからね。
下記はYoutuberのイケハヤさんが、この件について取り上げたもので、かなり面白かったので是非見てみてください。
このYoutubeによれば、リクルートマネジメントソリューションズの出した調査発表では、「新人の半数・若手の6割・中堅の7割が自主的に学習を取り組んでいない」ということです。
むしろ社会人になってからの方が、お金をもらいながら働いているので、勉強・自己啓発に取り組んだ方がいいのに、なぜか勉強をしなくなってしまうのですね。
※上の表にも載せていますが、テレビやラジオなどを見ている時間は1日平均で100分です。その時間をすこしでも勉強に充てられれば人生は変わっていきますよ。
現在は上記のYoutubeは非公開となっております。
勉強をすれば周りと差をつけられる

ここまでで、社会人がいかに勉強をしていないかを分かっていただけだと思います。
この記事での結論は、「勉強をすれば周りと差をつけられる」です。
半分以上の人が勉強をしていない中で、自分が勉強をすれば必ず差がついてきます。
1日1時間ほどの勉強や自己啓発をすれば1年で365時間、何も取り組んでいない人と差がついていきます。
これを数年継続すると、絶対に追いつかれないほどの差になっていきます。
ITやコンサルティングについて学習するのがおすすめ
「勉強すればいいと言われても何を勉強すればいいかわからない。」
このような方も多いので、これからの時代で筆者が勉強すべきと考えるテーマを紹介していきます。
・IT関連分野
・コンサルティング
まず1つ目はIT関連分野です。
これは、時代の流れから最低限知っておかなければいけないテーマです。
私たちの身の回りがITの進化によって大きく変化してきていますよね。
スマートフォンや通信環境の進化、自動運転など。今後の時代の流れに置いていかれないためにもITに関する勉強は怠らないのがベターです。
下記の用語などについては絶対に知っておかないといけない分野ですね。
【IT関連分野の用語】
・AI(人工知能)
・AR(拡張現実)
・VR(仮想現実)
・5G
・ブロックチェーン
上記に関する入門書もご紹介しておきます。興味のあるものから読んでみてはいかがでしょうか。
続いて、コンサルティングに関する領域です。
コンサルティングといっても、自分の会社のお客様に対する課題解決という表現の方がいいかもしれません。
これまでは「物」を売る時代でしたが、「コト」を売っていく時代になります。
「作れば売れる」や「大企業の商品だから売れる」は今後無くなっていき、消費者が求めるニーズに対してどのように解決できるかが重要になっていきます。
下記のような書籍で上記のような考え方を吸収できます。
また、資格の勉強の中でも総合的な課題解決力の基礎を身につけることもできます。
「中小企業診断士」は日本で唯一のコンサルタントの資格なので、学習することで課題解決に関する基礎が学習できます。

まとめ:まずは今日から勉強してみましょう
結論、勉強をすれば周りと差をつけられます。
今日から勉強をスタートしましょう。明日からやろうでは一生変わることはできません。
まずは簡単なところからでもいいので、自己啓発や勉強をしてみてはいかがでしょうか?
