簿記

簿記3級の勉強法を解説【おすすめのテキストや勉強教材も紹介】

・初めて簿記を勉強しようと思っている方
・簿記3級の受験を決意している方
・とはいえ、何からどのように勉強をすればよいかわからない方

本記事では、上記のような方向けに「簿記の勉強の始め方」と「簿記3級の勉強法」について解説していきます。

ケン
ケン
筆者は元銀行員、現在は経理や会計に関するコンサルティングを行う会社員です。
3年前までは筆者も簿記の知識はほとんどありませんでしたが、今では簿記の知識を活かして仕事をしています。

本記事の手順を踏んで勉強をしていけば、簿記の全体像を正しい手順で理解し、 実務でも活用できるようになります
何度も見返しながら、簿記をマスターしていきましょう。

【本記事の内容】
・簿記の勉強法について【初学者の勉強手順を解説】
・簿記3級の勉強法を解説

【おすすめの簿記の勉強教材】
アカウンタンツライブラリー
いつの時代にも求められる税務知識や日商簿記3,2級など経理に役立つ100講座が学べる動画サイト。
スタディング
効率的に簿記検定に合格可能。スキマ時間を活用して勉強できる通信講座。

簿記の勉強法について【初学者の勉強手順を解説】

簿記の勉強は「初学者向け書籍」からスタートすべき。

簿記の勉強を開始しようとして日商簿記3級のテキストをまずはじめに勉強しようとする方は多いですが、それはあまりおすすめできません。

理由は、日商簿記3級のテキストは「日商簿記3級」に合格するために用意された、「試験用の解説」となっているからです。
そもそも簿記が何のために利用されているか、どのような仕組みになっているかという簿記の全体像を知ることが重要です。

簿記3級のテキストは試験に合格するためのテクニック的な要素が多いため、「初学者向け書籍」を読んでから、簿記3級のテキスト・問題集に触れるのが効率的です。

・資格のテキストはテクニック寄りの内容になっている
・簿記初学者は「初心者向け書籍」から勉強すべき

◆資格おすすめの初学者向け書籍

初学者向け書籍は書店においてある「簿記入門書」的なわかりやすいものを選択すれば問題ないですが、ここでは、まずこれを読んでおけば間違いのないおすすめの書籍を2冊だけ紹介しておきます。

1冊目です。
簿記の勉強をスタートする方向けで、簿記の「基本のき」を学ぶことができる1冊です。各PARTごとのポイントをマンガでまとめているため、非常に理解もしやすい良書です。

2冊目です。
会社の経理担当者が書いている簿記の入門書です。こちらもマンガと文章でまとめており、初心者にとっては非常にとりかかりやすい一冊となっています。
経理担当者が書いていることから経理の実務の面も意識をしたい方はこちらの1冊を選ばれるのがいいでしょう。

簿記の勉強 続いては「日商簿記検定3級」で行う。

簿記の入門書を読んだら、日商簿記検定3級の試験申し込みをして勉強をスタートしましょう。
簿記の全体像がわかった状態で簿記検定のテキストを読むことで頭に入りやすい状態になっているでしょう。

日商簿記検定3級で学習できることが以下の通りです。

・決算書を作成するための仕訳ルールを学習(部品)
・仕訳がどのように組み立てられて決算書になるか(部品の組み立て方)

簿記を学んで経理になりたい方は、まず仕訳のルールを知って自分で仕訳を作成することができる状態になる必要があります。
簿記3級ではこの仕訳ルールに基づいて仕訳を作るところを複数回にわたって練習していくことで合格できます。

※簿記3級の勉強法の詳細については下記に具体的にまとめております。

簿記の勉強は「財務・会計」との関連性と紐付けて行う。

簿記とは、決算書を作るための各パーツの作成と組み立て方を学ぶことです。

決算書の作り方を理解して組み立てられるようになったとしても、会社の決算書を見てそれが良いのか・悪いのかなどの分析を判断することはまだできません。

ですので、簿記3級合格後でも問題ないですが、財務会計領域(完成した決算書の見方等)を勉強するようにしましょう。

財務会計領域での、入門書は下記の書籍がおすすめです。

決算書の見方がわかりやすくまとめられています。
筆者も銀行員でしたが、この本を読んだことによって、それまでに学習していた内容の点と点がつながり非常に腑に落ちました。
かなりの良書ですのでおすすめです。

簿記初学者の勉強手順

手順①:初学者向け書籍で勉強【全体像把握】
手順②:日商簿記3級を勉強【個別論点を手を動かし学ぶ】
手順③:財務会計領域も合わせて学習【関連領域の学習】

簿記3級の勉強法について解説

簿記3級勉強のポイント

簿記3級の勉強のポイントは下記の通りです。

・手を動かして勉強することが最も重要
・各分野・単元毎をしっかりと理解する

ポイントの1つ目は「手を動かして勉強する」ことです。
理由は、先程も記載しましたが簿記は決算書を作成するための技術を学習するものです。ですので、「作る」という実践をしていくことが何よりの簿記の勉強の本質となります。

プラモデルを作るのが上手くなりたいのであれば、いくら設計書や作り方だけを見ていても上達できません。
また、野球がうまくなりたいのであれば野球の上手い人を見るだけではなく、素振りをする必要があります。
簿記とはまさに、プラモデルを「組み立てる」、野球で言う「素振りする」ことです。

よって、テキストばかりを見るのではなく、実際に手を動かして勉強を進めていきましょう。

ポイントの2つ目は「各分野・単元毎をしっかりと理解する」ことです。
簿記3級の勉強では、単元が細かく分かれています。
単元は仕訳の種類が異なるもので分けています。

簿記3級の問題は完成形の決算書(簿記試験の中では精算書)が穴埋め形式で数値を回答していく形式のものがあります。
ここでは総合的な理解が求められると思われがちですが、各穴埋め問題は各単元で学習した内容が問われているので、「各単元1つを理解できるとある穴埋め箇所が分かる」という構造になっています。

よって、各単元の理解の積み重ねが最終的な決算書作成問題の成績に直結すると考えて、単元ごとの理解をしっかり行うように勉強していきましょう。

簿記3級のおすすめテキスト・参考書

おすすめの簿記のテキスト・参考書を紹介していきます。
下記ではテキストと問題集を3つずつ紹介していますが、購入するのは最大でも2つで十分です。

同じシリーズの問題集とテキストを合わせて購入しておきましょう。

※テキストと問題集はそれぞれ同じシリーズで並べてあります。

◇おすすめのテキスト一覧

◇オススメの問題集一覧

簿記3級のおすすめサイト

【おすすめの簿記の勉強教材】
アカウンタンツライブラリー
いつの時代にも求められる税務知識や日商簿記3,2級など経理に役立つ100講座が学べる動画サイト。

スタディング
効率的に簿記検定に合格可能。スキマ時間を活用して勉強できる通信講座。

1つ目は「アカウンタンツライブラリー」です。
アカウンタンツライブラリーは経理実務に即した簿記を学ぶことができ、より実務に近い簿記を学習することが出来ます。

日商簿記・経理に役に立つ約150種類の講座が見放題で月額980円のプレミアムプランがあります。
簿記のテキストや問題集だけだと文字による学習が大半となるので、この動画講義を合わせて受講することで視覚・聴覚で学習効率を上げることができます。

最初の1ヶ月は無料で利用することができ、更新日までに解約をすれば月額980円をかけずに動画見放題になっています。

アカウンタンツライブラリーの公式ページはこちら

2つ目は「スタディング」です。
スタディングはスマホで受講することができる通信講座です。

スタディングでは通勤時間や隙間時間を活用した勉強をすることができ、簿記2級・3級のセット講座が19,980円とお得に受講できます。
また簿記3級だけの場合は3千円台で受講が可能となりますのでおすすめです。

この通信講座には、WEBテキストや問題集も付属してこの金額となるので、市販のテキストを購入せずにスタディングでスマホだけの学習で合格する方も多くいます

スタディングの公式ページはこちら

簿記3級に合格したら、次は2級にチャレンジしましょう。

簿記3級試験に合格したら、次は簿記2級にチャレンジしましょう。

簿記2級まで取得をすると次のメリットがあります。

・実務で活用できるレベルになる
・履歴書に書くことができる

簿記3級だけでも実務上でも利用できる状態に近づくのですが、簿記2級まで取得することによって、履歴書に書くことができるレベルに到達することができます。

是非簿記3級だけにとどまらず2級まで頑張って取得するようにしましょう。

ABOUT ME
KEN
金融機関⇒スタートアップ企業 資格の取得によって人生の分岐点でチャンスをもらえた経験から、「資格を通じて人生を豊かにする」を伝えていきたいです。 【取得済の資格】 ・行政書士(21歳/大学在学中に独学で合格) ・宅地建物取引士(22歳/大学在学中に独学で合格) ・中小企業診断士(26歳/働きながら資格学校を利用し合格) ・FPや銀行業務検定(勤めていた金融機関で最年少取得記録)