中小企業診断士

中小企業診断士の登録までの過程を解説【試験合格後の手続きは?】

・中小企業診断士試験に合格したけど、登録までの手続きってどういう流れなの?
・中小企業診断士に登録するには料金がかかるの?

ケン
ケン
上記のような疑問にお答えしていきます! 

中小企業診断士試験に晴れて合格!

しかし、試験に合格しただけでは、中小企業診断士として活動したり、名刺に書いたりすることはまだできません。

本記事では、中小企業診断士試験に合格して、活動を開始するための手続きについて解説をしていきます。

【本記事の内容】
・中小企業診断士試験の合格後の手続きを解説
・中小企業診断士登録に必要な費用を解説

中小企業診断士試験の合格後の手続きと登録要件について

1-1.実務補習、実務従事、もしくは登録養成課程の修了

中小企業診断士として新規登録(官報に登録)されるためには下記の要件が必要となっています。

①1次試験・2次試験の合格者(完全試験組)の場合
→2次試験合格日以降で下記のどちらかの実務要件(15日以上)を満たす必要がある。
要件1:登録実務補習機関が行う実務補習を受講。
要件2:中小企業者に対する助言等に従事。

②中小企業診断士養成課程の修了者(2次試験は受験しない)の場合
→中小企業診断士試験1次試験を合格かつ、養成課程を修了

少し複雑に見えるかもしれませんが、あなたが①と②のどちらにあたるかまず確認してください。

①はいわゆる完全受験組で2次試験まで合格した方向けの登録要件となります。

「要件1」は登録実務補習機関が行う実務補習に15日参加しましょうというものです。
登録実務補習機関の一覧はこちらにあります。

ケン
ケン
 登録実務補習機関=中小企業診断士協会と思っていただいて、ほぼほぼ間違いないです!

「要件2」は実務補習に参加せずに、中小企業に対して助言を行うことを実際の実務として行うことです。

例えば、自分の会社のクライアントに対する助言や診断を15日間実施することや、もしくは自身が働いている会社への診断活動があります

②については1次試験に合格したあとに中小企業大学校や、登録養成課程実施機関(大学や商工会議所などがなっているケースが多いです)で養成課程を受講する方法です。

「中小企業診断士 登録養成実施機関」で検索すると調べられるので、ご自身の生活環境に合わせて選ぶと良いでしょう。

※期間も何曜日に授業を受けるのかも、金額も地域・場所も様々あります。

1-2.中小企業診断士登録について

中小企業診断士に登録するためには、上記で解説をしてきた要件を満たしたうえで、中小企業庁へ書類提出することが必要です。

必要な提出書類については中小企業庁のホームページに記載されているので確認してみてください。

要件を満たして、必要書類を提出すれば不備がなければ、およそ1ヶ月~2ヶ月程度で中小企業診断士として登録され(官報に載ります)、中小企業診断士登録証が手元に届きます。

※登録の手続きには「3年以内」という期限があるので注意が必要です。
いつからの3年以内なのかは2次試験まで合格した人と登録養成課程の修了者なのかによって変わってきますのでこちらのホームページで確認してみましょう。
※登録手続きから官報へ公示されるまでに要する期間についても同じくこちらのホームページにあります。

1-3.中小企業診断士協会へ入会

中小企業診断士に登録がされれば、中小企業診断士として活動を行え、名刺にも載せることができるようになります。

中小企業診断士協会へ入会するかどうかは自由となっていて必須ではありません

入会することによるメリットもあれば、デメリットももちろんありますので、中小企業診断士としてどのように活動をしていきたいかを考えたうえで選択するようにしましょう。

中小企業診断士の登録料は?【登録料はなし】

2-1.中小企業診断士に登録するための費用

結論だけ言うと、「中小企業診断士に登録すること」自体には費用は発生しません

登録に書類な書類を中小企業庁へ提出すれば、登録ができますのでお金はかからないのです。

費用がかかるだろうと思っている方も意外と多いため、簡潔にではありますが記載させていただきました。

2-2.中小企業診断士になるための費用の概算

ここまでで、中小企業診断士として活動を始めるための手続きについて解説をし、登録自体には費用がかからないことを解説してきました。

最後にまとめると、中小企業診断士になるためには下記の手順があり、それぞれで費用が異なります。

①2次試験に合格→実務補習へ参加→登録
②2次試験に合格→実務従事を行う→登録
③1次試験に合格→登録養成課程を修了→登録

①は受験に要した費用と実務補習の費用がかかります。実務補習については15日間すべてに参加した場合は15万円ほど費用が掛かります。

②は最も費用がかからないケースです。筆者はこちらでしたが実務従事は費用がかからないですし、受験勉強の費用だけで登録まで完了しています。

③は最も費用がかかるケースですね。登録養成課程はどの登録養成機関を選ぶかで費用が変わってきます。およそ100万円~300万円程度と幅があります。

まとめ

一言で中小企業診断士になるといっても、その方法はいくつかあり、それぞれで費用が変わってきます。

手続きの流れをしっかりと把握したうえで、念願の中小企業診断士登録まで頑張っていきましょう。

以上となります。

ABOUT ME
KEN
金融機関⇒スタートアップ企業 資格の取得によって人生の分岐点でチャンスをもらえた経験から、「資格を通じて人生を豊かにする」を伝えていきたいです。 【取得済の資格】 ・行政書士(21歳/大学在学中に独学で合格) ・宅地建物取引士(22歳/大学在学中に独学で合格) ・中小企業診断士(26歳/働きながら資格学校を利用し合格) ・FPや銀行業務検定(勤めていた金融機関で最年少取得記録)