中小企業診断士

中小企業診断士 経済学・経済政策の勉強法【おすすめ参考書を紹介】

経済学・経済政策は2日間にわたる中小企業診断士1次試験の第1科目。

経済学は「グラフや表ばっかり出てきて全然頭に入らない…」という人も多いのではないでしょうか。

私も受験時代、経済学の勉強には一苦労しました。。しかしながらこの科目は一つずつしっかりと暗記または理解することで着実に点数を伸ばすことができます。

苦手意識をもって勉強に取り組んでいた筆者ではありますが、本番では90点近くを得点することができました。

今回は苦手意識を持たれている方も多いであろう【経済学・経済政策】について、僕自身がやってきた対策についても触れながら、近年の傾向や勉強法についてまとめていきます。

ケン
ケン
【本記事の筆者】
元銀行員で、現在はベンチャー企業で中小企業診断士の資格を活かしながらITツールを用いた業務効率化コンサルティングを行っています。
26歳で中小企業診断士2次試験に合格・登録。
<1次試験の成績>
・企業経営理論 60点
・財務会計 88点
・運営管理 52点
・経済学・経済政策 92点
・経営法務:60点
・経営情報システム:52点
・中小企業経営・政策: 78点
【合計得点】482点
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中小企業診断士 経済学・経済政策の試験内容

経済学・経済政策:近年の合格率の推移

平成26
年度
平成27
年度
平成28
年度
平成29
年度

平成30
年度

合格率
平均
19.4% 15.5% 29.6% 23.4% 26.4% 22.9%

合格率は上記の通り、過去5年間では22.9%と比較的難易度は低くなっています。

ただし、平成25年度の合格率は2.1%と試験の難易度が急激に変化するのも特徴です。

経済学・経済政策:試験範囲

経済学・経済政策は大きく分けて2つの分野に分けることができ、得点比率は同じです。

・ミクロ経済学
・マクロ経済学

ミクロ経済学

ミクロ経済学は、個々の経済主体(家計・企業など)の行動に焦点を当てて、価格の決まり方などについて分析を行う学問です。

有名な理論としては価格理論(需給理論)やゲーム理論などが挙げられます。

マクロ経済学

マクロ経済学は、経済をマクロ的な視点(例えば国単位など)から分析を行う学問です。

有名な原則としては、三面等価の原則(例えば、GDPが上がると賃金が上がる)が挙げられます。

ミクロ経済学とマクロ経済学:どちらから学ぶべきか

ミクロ経済学を先にスタートすると良いです

学習のスタートとして、ミクロ経済学の方が初めて勉強する方にとって取り組みやすい・理解しやすい範囲になっています。

あとは、経済学では弾力性という概念がよく出てきますが、最も重要なものとして「需要の価格弾力性」という概念があります。

この概念を学んでからその他の弾力性について学んでいく(ミクロ→マクロ)方が、理解がしやすいものがあると感じます。

以上から難易度的にも、内容的にもミクロ経済学からの勉強をおススメします。

中小企業診断士 経済学・経済政策:勉強法について

経済学・経済政策は暗記で40点の壁は超えられる

理解が求められるという経済学・経済政策ですが、実は暗記だけでも40点は超えられます

経済学・経済政策は「なぜこうなるのか」を理解することで別の範囲の問題にも応用できますし、理解のスピードが上がるので時間をかけずに合格レベルに達することが出来る科目です。

ですので、基本的には理解重視で勉強をしていくことが求められます。

ですので、上記の方向で勉強を進めながらも、どうしても時間がないという方は「暗記だけで40点を超えられる」というのが主旨です。

どのように暗記を行うかというと、「○○の場合~~のようになる。」というような出題・選択肢が多いのが経済学・経済政策の特徴なので、その文言と図表がどうなるかだけを記憶していきます。

「なぜこの直線の位置がこのように変わるのか」などのようなことを理解せずに「Aの場合B」のような事実だけを暗記していくのです。

これだけでも近年の比較的合格率が安定している年度は40点は超えられるでしょう。(難易度が大きく変動して、難化した年には暗記だけでは解けない問題が多くなりますので危険です。。)

経済学・経済政策のおすすめの参考書籍

どうしても苦手意識が抜けきらない方におススメの参考書籍

まず、1冊目は「中小企業診断士のための経済学入門」です。

中小企業診断士に合格されている方が執筆されています。

細かい内容は置いておいて、経済のイメージをまず掴むということに適しています。

テキストだけ読んでいてもチンプンカンプンという方は、一度読んでみると良いですよ。

知識をさらに補足してくれる参考書籍

この書籍は

「自分の使っている参考書の中でもう少し追加で説明が欲しい」

「イラスト付きの解説もある方がイメージが湧きやすい」

といった方向けの書籍です。

まとめ

・比較的、近年は合格率が高めで推移している
・勉強のスタートはミクロ経済学から始めると、マクロ経済学の理解も進めやすい
・勉強は理解重視で進めるべき!しかし、時間がないという方は暗記だけでも40点であれば十分得点可能。

経済学は比較的、苦手意識が多い方が多い科目です。

理解が求められる科目だからですね。

理解を助けるためにも、上記でおススメさせていただいた書籍も参考にしながら勉強を進めていくと良いですよ。

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KEN
金融機関⇒スタートアップ企業 資格の取得によって人生の分岐点でチャンスをもらえた経験から、「資格を通じて人生を豊かにする」を伝えていきたいです。 【取得済の資格】 ・行政書士(21歳/大学在学中に独学で合格) ・宅地建物取引士(22歳/大学在学中に独学で合格) ・中小企業診断士(26歳/働きながら資格学校を利用し合格) ・FPや銀行業務検定(勤めていた金融機関で最年少取得記録)