宅地建物取引士

宅地建物取引士の得点戦略は?宅建業法以外に得意分野を作ろう!

宅地建物取引士(以下「宅建士」)の試験を受ける方には、仕事のための人や、法律を学ぶ上での入門として受験する人、資格を色々と受験したい人など受験理由も様々だと思います。

本記事では宅建士を受験される方の勉強方法と得点計画をまとめてみました。

宅建士の学習範囲はとても広く、中にはとても難しい分野もあります。

しかし試験を受けるまでの時間は限られていますので、参考書や過去問を完ぺきにマスターする必要はありません。

勉強するには過去問などからしっかりと重要な事項を絞り込みしっかりと身につけることがとても大切になってきます。

宅建士は毎年合格点が変わる

受験者の上位15%以内になるように勉強しましょう。

宅建士の試験は毎年、合格基準点が変化します。

何点とれば合格できますと言いきれないのが宅建の試験です。

これまで50点中35点を得点できれば合格ラインは確実と言われてきていましたが、平成30年の合格点は37点でした。

しかしながら、合格率は15%前後というのはあまり変わりないようです。

ちなみに過去10年間の試験(H21~H30年度)では合格率が15%を下回ったことがありません。

その15%に入ってしまえばいいのです!

自分の得意分野を伸ばす

宅建士試験のなかでも権利関係(民法)の勉強は出題範囲も広く、とても難しく最近の出題傾向もとても難しいものになっています。

民法を勉強したことのある人はここで高得点を狙うことをお勧めします。

民法を初めて勉強する人にとっては得意な分野に出来そうな人と挫折しそうなくらい苦手分野になる人とで大きく変わってくると思います。

民法を苦手分野と感じた人は【権利権(民法)】ではあまり得点を狙わず、【法令上の制限】をしっかりと得意分野にすることをお勧めします。

どちらも【宅建業法】だけは外すことはできませんので注意してください。

宅建業法(出題数20問前後)
出題範囲
・宅建業法
・住宅瑕疵担保履行法~
宅建業法は20問前後が毎年出題されています。
満点を狙える分野ではありますが、満点をとるプレッシャーがとてもストレスになるかもしれないので17点から18点くらいを目標としましょう。

たまにとても問題が難しく出題されることもありますので数字や大切な一語一句をしっかりと頭に入れておきましょう。

徹底的に勉強する分野です。捨てる項目は一つもありませんので真剣に勉強に取り掛かってください。

スケジュールもしっかりと取れるように調節してください。

 

権利関係(民法)(出題数14問前後)

出題範囲
・民法

・借地借家法
・区分所有法
・不動産登記法

ここでは14問出題されるので不得意と思っている人でも最低でも半分の7点は必要となります。

民法の得意とする人は9点以上を狙いましょう。

民法の基礎である総則や物権変動、売買契約と借地借家法と相続、建物区分所有法はしっかりと勉強しましょう。

その他は時間があるときに勉強する適度でよいと思います。

法令上の制限(出題数8問前後)

・都市計画法
・建築基準法
・国土利用法、その他の制限法令
・農地法
・宅地造成等規制法
・土地区画整理法

ここでは8問出題されます。

民法が不得意な人はここでしっかりと高得点を取りましょう。

細かな数字がたくさん出てきてとても大変な分野ですが、逆に数字をしっかりと暗記してしまえば得点になるということです。

ここでも時間を多く費やせるようにスケジュールをしっかりと組みましょう。

その他の分野(出題数3問前後)

出題範囲
・税法
・不動産鑑定評価基準
・地価公示法

税金は数も多く覚えることがたくさんあります。

特例などすべてをじっくり勉強していては時間が足りなくなってしまいます。

ここで慌てないような勉強のスケジュールをしっかりと立ててください。

ここら辺の2点は重要になってきますので1点でも取りたいです。

地価公示または鑑定評価は難しい文章がならびます。

範囲は広いですが1点の問題です。勉強のスケジュールに合わせて重要視するか否か決めましょう。

5問免除科目(出題数5問)(2年以上の実務経験がある人は免除される科目)

出題範囲
・景品表示法
・統計
・建物構造等

住宅金融支援機構・景品表示法・統計・土地・建物すべてから1問出題されます。

5問免除科目を取る人にとってこの分野は重要な得点源となります。

範囲もとても少なく勉強がしやすいと思います。

参考書をよく読むより過去問をしっかりと読んで勉強すると効率よく勉強できます。

まとめ

勉強を始める時期は人それぞれ違うと思います。人それぞれのスケジュールで効率よく勉強して合格を目指してください。

合格して宅建士をどのように活用していくかも違ってくると思います。

不動産関係の仕事をしている人は35条書面の記名押印、説明などが出来るようになり、仕事も楽しくなり資格手当もつくことになるでしょう。

開業を考えているはどんな会社にしようか色々と考えては楽しみになるでしょう。

法律の勉強の第一歩に勉強を始めた人は、次のステップに進む勇気になります。

合格後の自分を想像して途中で挫折しないで合格を信じて頑張って欲しいです。

勉強すれば合格できる試験です。

みなさん頑張ってください。

ABOUT ME
KEN
金融機関⇒スタートアップ企業 資格の取得によって人生の分岐点でチャンスをもらえた経験から、「資格を通じて人生を豊かにする」を伝えていきたいです。 【取得済の資格】 ・行政書士(21歳/大学在学中に独学で合格) ・宅地建物取引士(22歳/大学在学中に独学で合格) ・中小企業診断士(26歳/働きながら資格学校を利用し合格) ・FPや銀行業務検定(勤めていた金融機関で最年少取得記録)